芸妓デビュー(演る方)してきましたの巻

2018.9.28

日誌
齊藤 整

芸妓デビュー(演る方)してきましたの巻

 

【関西特許研究会 夏季セミナー】

関西特許研究会(KTK)の夏季セミナーが無事に終了致しました。みなさんぜひぜひお越し下さい!と呼びかけておきながら、予想を超える沢山の申込みを頂いてしまい、受付を締め切らせて頂くこととなってしまいました。参加をご希望頂いておきながらお越し頂けなかった先生方、誠に申し訳ございませんでした。

今回の夏季セミナーは「京都」がテーマということで、セミナーの部では京都大学が世界に誇るiPS 細胞研究所(CiRA:サイラ)の方々にお越し頂き、iPS のイロハからCiRA の知財戦略まで、かなり突っ込んだ内容
をお話して頂きました。ちなみに、iPS 細胞は”Induced Pluripotent Stem cell”(人工多能性幹細胞)の略ですが、なぜ先頭のi だけが小文字なのかというと…何でも某りんご図形メーカーの”iPad” や”iPhone” をマネして意識
して名付けられたのだとか(by 山中教授)。面白いですね!ちなみに、京都大学は2009 年に「iPS」なる商標を「人工多能性幹細胞,薬剤」について商標登録出願しておりますが、自他商品識別力を備えていないことと他人の先願先登録商標に抵触していることを理由に拒絶され、登録には至っておりません(2011 年拒絶査定確定)。そのことをサイラの知財担当者さん(最近入られた特許系の方)に聞いてみたところ、「えっ!iPSって商標出願していたんですか?!」という驚きのリアクションが返ってきて、聞いたこっちも驚きました(笑)。

セミナーの次は京都らしい懇親会を…ということで、舞妓さんや芸妓さんに来ていただき、みんなでお座敷遊びや舞踊を満喫しました。

【お座敷遊び】

 

京都の舞妓さん達が帰ったあと、「実は、大阪からも芸妓さん達をお呼びしています!」という風に紹介して頂き、サプライズで、代表幹事の僕(日本舞踊)と国際部会幹事の齋藤明子先生(琴)とで一曲舞わせて頂きました。

【W サイトウによる、お祝いの舞】

齋藤明子先生は3歳の頃から今までずっとお琴を習われているだけあって、プロ級の腕前!地唄の歌唱まで1人2役を完璧にこなして頂き、まさにすごいの一言でした。また機会があればぜひコラボさせてもらいたいと思っています。

弊所からは僕以外に京子様も参加しておりました。こちらは訴訟部会の高山幹事、舞妓さんと京子様の1枚ですが、撮影者はなんとshinobunさんのご主人さん(ニコラスさん)です!

【宴会も大盛況】

翌日は勝林寺で座禅&ヨガを行った後、貴船で川床料理を満喫してきました。足元の川床から川をのぞくと小さな魚たちが泳いでいて、とても良かったです!

 

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