「サイトウ」にまつわるエトセトラ!の巻【2016. 6】

2016.6.15

日誌
齊藤 整

「サイトウ」にまつわるエトセトラ!の巻【2016. 6】


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みなさん、こんにちは!ややこしい漢字のサイトウです。

今回は名前にまつわる話を少々。

漢字が難しいと何かと不便です。「サイ」はどの字ですか?とよく聞かれます。

「難しい旧字ですが、上だけ複雑で下は『示』ではないほうの『齊』です。上は『刀』と『Y』と『氏』の横棒がないやつで、下は『月』の一番上の横棒がないやつです。普段は一番簡単な略字の『斉』を使っておりますので、そちらでもいいですよ」

 と、いつも呪文や念仏のようにモニョモニョ説明を行っております。領収書に事務所名をフルで書いて貰おうとすると大変なことになりますので、領収書宛名はいつも「片仮名の”サイトウ”で」に統一しております(顧問税理士さん曰く、統一さえしていれば正式名称でなくとも大丈夫とのこと。便利ですね!)。

また、頑張って漢字の説明をしても、「齋藤」とお書き頂くことが多く、後になって「漢字が違っており、失礼致しました!」とご連絡を頂くこともあるのですが、謝って頂く必要なんて全くございません(笑)

世の中に大勢いらっしゃる齊藤さん達と同じく、当の本人は本当に気にしておりませんし、逆に謝られてしまうと「いやいや、こんなヤヤコシイ漢字を使っちゃっていてすみません・・・」と非常に申し訳ない気持ちになります(^^;

 

そもそも、僕自身、自分の正式な漢字を知ったのは中学3年生になってからですから、実にええかげんなもんです。僕の実家の表札は「斉藤」でしたし、小学校や中学校の名札やゼッケンも常に「斉藤」でしたから、僕は中学時代までずーっと自分の正式な名前が「斉藤」だと思い込んでいましたところが・・・中3になり、高校受験のために願書を準備していると、隣にいる母親が「そういえば、戸籍上のちゃんとしたサイトウの漢字って、なんか難しそーな字じゃなかった?ねぇお父さん?私、書けないわ」と言い始め、父親も「ああ、確かに難しい漢字だよなぁ」とまるでヒトゴトのようにサラっとカミングアウトするではありませんか!!いやいや、父上、サイトウ家の正式な漢字についての話なんだから、ここはもっと重要そうに話をしましょうよ?!せめて、「実はな、セイよ、今までおまえに隠していたことがあるんや。落ち着いて聞けよ・・・」的な演出が欲しかったところです。

そんなこんなで、高校受験を機に実は正式な漢字が「齊藤」であったことが判明し、それからはなんとなく「ちゃんとした」場では「齊藤」の文字を使うようになりました。

 

ところが、ですよ。

僕が高校生・大学生になって「齊藤」の文字を使い始めると、これに異を唱えたのがまさかの父親だったんです。曰く、「お父さんはな、『齊』という字があまり好きやないんや・・・だから、職場では敢えて『斎藤』を使っているんや」という、これまた仰天なカミングアウトをするではありませんか。名刺を見せて貰うと、確かに「斎藤 勝」と大きく書かれています。

いやいやいや、父上殿!!「齊」が嫌いだから「斉」の略字を使ってきたのは解ります。百歩譲って「齊」の代わりに「齋」を使っても良しとしましょう。でも、何で「斎藤」を積極的に使うかなー?!

 

かように「サイトウ」の漢字は適当なものなんです。多少の誤記なんてヘッチャラになる理由もお分かり頂けたかと思います。なにせ、使っている本人達がこれですから(笑)ただ、「事務所名」となりますと、うちのブランドの顔でもありますから、適当な個人名とは異なり、できるだけ正確に記載していきたいところであります。所員のみなさん、書きにくい職場名でごめんなさいね(^^;

 

斎王さまと斎宮!の巻

父の名誉のために申し添えますと、実は「齊」や「斉」の漢字は「サイ」とは読めず、「セイ」と読む別の漢字なんです(本来の読みからすれば、「齊藤整」は「セイトウセイ」となります)。サイトウ一族は、斎王さんの御所であった斎宮の警護を務めた藤原氏が「齋藤(斎藤)」と名乗ったのがはじまりですから、由来の観点からすれば、「齊藤(斉藤)」ではなく「齋藤(斎藤)」が正しいのでしょう。

ただ、長い年月を経て、どこかでご先祖様が「示」のない「齊藤」の字をウッカリ間違って使い始めてしまい、略字の「斉藤」と共に定着してしまった訳です。父はこの由来を知っていたため、本来の「齋藤」の略字である「斎藤」を使いたかったのでしょうね。

 

今から4年前、齊藤特許商標事務所を設立するに先立ち、サイトウ一族のルーツである斎宮跡へお参りに行ってきました。多くの人で賑わう伊勢神宮と異なり、斎宮史跡公園はガラガラで閑散としておりましたが、とても立派な博物館(県立斎宮歴史博物館)が建てられており、じっくりと伊勢の斎王さんについて学ぶことができました。伊勢神宮へお参りの際には、ぜひ斎王さまへ会いに斎宮跡へもお立ち寄り下さいね^^

 

【斎宮歴史博物館の入り口に鎮座する斎王さま】

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